| 禁煙と禁酒
<禁煙>
喫煙が健康に及ぼす影響
タバコの煙の気体と粒子状成分には約4,000種類の化学物質があり、そのうち500種類に、確認されている発ガン物質が数十種類含まれています。「タバコは毒のカンヅメ」と言われるわけです。
タバコの煙が口から吸われると、気体と粒子物質が口腔や気道、肺胞に刺激を与え、あるいはそれから吸収されて血液中に移行します。中枢を興奮させ、めまい、吐気、皮膚や腎臓に影響があります。タバコの煙は口腔や気道粘膜を刺激するので、喫煙者では舌があれる、痰がからむ、咽がつまった感じなどの症状が非喫煙者に比べ、2〜3倍高率に出現します。
また、中高年者の慢性気管支炎や肺気腫なども喫煙者の方が約40倍多い、胃や十二指腸の消化性潰瘍も喫煙者に約3倍多いです。もっとも怖ろしいのは、肺ガンの原因の一つとなります。
タバコの煙には一酸化炭素がたくさん含まれており、喫煙者の血中の一酸化炭素の濃度が著しく高くなるために、喫煙する妊産婦は、胎児への酸素供給能力にゆとりが少なくなるので、非喫煙の妊産婦に比べ、流産、死産、早産など2〜3倍多く、新生児の出産時体重は平均約200g軽くなります。
「世界禁煙デー」
毎年5月31日は「世界禁煙デー」です。以後1週間が禁煙週間です。
当院では、週に2回の通院でツボ(体と耳のツボ)を使って、タバコの味が苦くなり、吸うのがいやになるようにしていきます。
毎日を健康で過ごすために、是非お試し下さい。
<禁酒>
酒類は、適量では「百薬の長」にもなりますが、乱用によって様々な健康問題が引き起こされます。それらをまとめると下記の表になります。
アルコール陰陽に関係のある身体的・心理的および行動的健康問題
| 心理的・行動的 |
酔い、意識消失、記憶障害、一気飲みによる急性中毒死 |
| 依存性・耐性 |
飲まれずにいられなくなる、飲まないと苦しい、眠れない、手指のしびれ、忘想、幻覚出現 |
| 消化器 |
繰り返しの刺激による、咽頭、食道、胃の発ガン、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、膵臓炎 |
| 妊娠・胎児関係 |
流産、胎児の発育不良、奇形、低体重児 |
| 事故・災害 |
転倒外傷、交通事故、溺死、火災 |
| そのほかの身体的障害 |
脳の萎縮、アルコール性痴呆、健忘、末梢神経炎、心臓血管障害(脳卒中や心筋梗塞)、酒さ鼻(鼻、口まわりの毛細血管の拡張、化膿、痒み、赤みなど) |
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アルコール含有量は、清酒1合(180ml)とビール1本、ウイスキー水割り1杯などがほぼ同じアルコール量に相当します。尚、清酒1合は200カロリーで、中茶碗軽く1杯の米飯に相当、米飯はタンパク質、他の栄養素を含みますが、酒類はアルコール(熱量)のみなので、飲食時は栄養の偏りに注意しなければなりません。
当院では、禁酒または減酒(お酒の量を減らすこと)を希望されている方にお手伝い致します。関係のあるツボに刺激することによって、お酒の量を減らすことができます。無理なく、減酒または禁酒の目的を達成します。少量の酒類で満足感を得られるようになったり、酒類が欲しくなくなります。ご自分の体のために、一回挑戦されてみませんか?
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